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英語学習のコツとは?お気に入りの洋楽を聞いて英語を上達させよう

英語学習のコツとは?お気に入りの洋楽を聞いて英語を上達させよう

英語学習の中でも、特にリスニング学習におすすめなのが「洋楽を使った学習方法」です。この記事では、洋楽を使った英語学習のコツや上達させるメリット、おすすめの楽曲についてをまとめてあります。それではさっそく見ていきましょう!

洋楽で英語学習する3つのメリット

①隙間時間を最大限に活用できる

スマホの普及により、通勤通学の移動時間や家事の合間に洋楽を気軽に聞くことができます。曲を聞くことで「発音」や「アクセント」、「英語のリズム」にも集中できます。時代の中で、言葉は生き物のように形を変えていくので、その時代の流行りの口語表現も含まれます。カジュアルで実際に使えるものも多いので、実用的なフレーズを覚えられます。

②英語圏の文化や歴史的背景なども学べる

言葉は文化を宿しているので、文化や考え方、物事をどう受けとってどう感じるかなどを考えるきっかけを与えてくれたり、理解する助けにもなってくれます。また、どうしてそうなったかなど掘り下げていくと、楽曲によっては歴史的背景を色濃く表現していたりもするので、時には気に入った曲を深堀して調べてみるのもおすすめですよ。

③楽しく覚えられる

毎日勉強を続けることは、時に苦痛だったり大変だったりしますが、音楽を聴くことは隙間でもできます。勉強の習慣化より音楽を聴くことの方が習慣化も簡単ですし、音楽や歌が好きな人にとっては、洋楽はとてもいい教材でもあり余暇にもなるんです。

洋楽を使った勉強のコツは?

自分に合ったレベルの曲を選ぶ

まずは、スローなテンポのものがおすすめです。メロディーの速さはそのままリスニングレベルに直結しますからね。

歌詞を見ながら曲を聴く

耳で聴くだけでなく、目で見ることで単語が理解出来たり繋がった単語もわかりやすくなります。

一緒に歌って覚える

発音を真似ることで「シャドーイング学習」になりますし、聞こえたままの発音の方がネイティブには聞き取りやすいことも。なにより、リスニング能力がすくすく育ってくれます。

気に入ったフレーズは丸暗記して使ってみる

気に入ったフレーズの暗記は、学習暗記よりするっとできちゃうもの。リスニングや長文で似ているフレーズが出てくることもあります。フレーズで覚えることで、代用もできたりするので覚えて損はありません。

英語学習におすすめの楽曲5選

Can’t Help Falling in Love

今絶賛上映中の映画でも話題のエルヴィス・プレスリー 。1961年にリリースされ、大ヒットを記録した「Can’t Help Falling in Love」は、今でも世界中から愛されている一曲です。テンポが非常にゆっくりなので、とても聞き取りやすく、普段は聞き取りづらい発音もはっきりわかります。

Stand By Me

ベン・E・キングの「Stand by me」は、誰でも一度は必ず聞いたことがある名曲で、聴いた人を前向きな気持ちにしてくれる一曲です。こちらもスローテンポなので、英語特有のリズムやイントネーションが掴みやすいです。

A Whole New World

ブラッド・ケインとリー・サロンガが歌う映画「アラジン」の一曲です。語彙も多く形容詞がふんだんに使われているのが特徴で、形容詞と名詞のつながりなどもわかりやすいです。

Marry You

プロポーズソングとして世界中で人気になったブルーノ・マーズの「Marry You」。テンポは速めですが、単語の最後の子音が聞き取りやすいのが特徴です。単語の最後の部分の発音を真似してみましょう。

Call Me Maybe

この曲もきっと一度は聞いたことがあるはずのカーリー・レイ・ジェプセンの一曲です。「so call me maybe」など、日常的に使われている単語やフレーズが多く出てきます。フレーズで覚えてしまうと実用的に使えるのが嬉しいですね。

まとめ

ここまで、洋楽で英語学習をするメリットやコツ、楽曲など紹介してきましたがいかがだったでしょうか。徐々にレベルを上げていき、自分の好きな洋楽アーティストの曲で英語学習するとさらに楽しくなり無理なく続けていくことができます。ご紹介した方法を英語学習に活かしてみてくださいね。