日本でも人気が続いている韓国ドラマ。かんこん 韓国ドラマなど、そのスケールの大きさが日本の作品とは桁違いのドラマが多くみられますよね。恋愛モノもホラーも、サイコパス系であっても、大規模で映像美も魅力の韓国ドラマは、日本のドラマとは違った楽しみ方があります。
その1つが、出演している俳優陣。韓国の芸能界は、知っての通りとても厳しい世界。演技指導も白熱しており、出演者全員が圧巻の演技力を見せます。そんな中韓国では、演技もアイドルもできる「演ドル」という位置づけの芸能人が増えているそうです。
本業はアイドルだけれど、演技もずば抜けている！そんな演ドルが出演しているおすすめドラマを3作品、ご紹介していきたいと思います。
目次
演ドルが出ているおすすめ韓国ドラマ3選
演技もアイドルもお任せ！そんな演ドルが出演している韓国ドラマは、ラブコメばかりではありません。韓国の演ドルは、どんな作品においてもアイドルを感じさせない迫真の演技と表現力で、その実力を見せつけていますよ。
2PMイ・ジュノ出演『赤い袖先』
2008年にボーイズグループ2PMでデビューし、日本でも人気を博してきたアイドル、イ・ジュノさんは、2013年ごろから本格的に俳優活動を始めています。兵役除隊後に初出演した本作『赤い袖先』は、ジュノさんが俳優として高く評価された作品です。
愛よりも政治を優先しなくてならない、そんな切ない宮殿ロマンス。ジュノさんが演じたのは孤独な国王でした。その美しい顔立ちと振る舞いで見事に国王を熱演し、その中で愛する官女への熱い想いを表現する妖艶なシーンで、視聴者を魅了しました。
国王を演じるため、乗馬や書道、武術などを習得したり、利き手も矯正するなど徹底的な役作りに励んでいたそうですよ。
INFINITEエル出演『ハンムラビ法廷～初恋はツンデレ判事！？』
人気アイドルグループINFINITEのセンターでもあるエルさんは、アイドルとしてデビューして2年目で、本名「キム・ミョンス」を用いて俳優業にも挑戦。はじめはそのビジュアルにばかり注目され、演技力は評価されていませんでしたが、キャリアを積んでいくうちに主演を務めるほどの演ドルに成長しています。
そんなエルさんがエリート刑事を演じ、高校時代の初恋の相手とひょんなことから同僚になるという法廷ヒューマンドラマ『ハンムラビ法廷～初恋はツンデレ判事！？』。ラブコメディーの要素も含んでいますが、判事として成長していく2人の姿も描かれ、エルさんが評価されているビジュアルも圧巻な作品です。
EXOチャニョル出演『ミッシングナイン』
『ミッシングナイン』は、EXOのチャニョルさんが地上波ドラマに初出演した作品です。ビジュアルにも定評のあるチャニョルさんは、本作の中でもアイドルグループのビジュアル担当というハマり役に大抜擢。優しく穏やかな性格もそのままに、心優しいシンガーソングライターを丁寧に演じました。
まとめ
ミッシングナインをはじめ、さまざまなドラマで演ドルが活躍していましたね。日本では、アイドルがドラマに出演する際には「アイドル枠」などといわれ、俳優として認められるにはハードルが高いイメージもありますが、元AKB・前田敦子さんや大島優子さん、嵐の二宮和也さんなど、まさに演ドルとして活躍している人もいますよね。
韓国ではより厳しい特訓と指導があることで知られており、今後も多くの演ドルが生まれていくことが期待されています。無邪気で可愛い韓国アイドルの役者魂を、いろんな作品で見てみたいですよね。
