2024年秋にデビューした5人組ボーイズグループ、WILD BLUE(ワイルドブルー)。
「無限に広がる青空」という名前の通り、「心の赴くままに生きる勇気を考える」ことをコンセプトに掲げています。
メンバーの多くが韓国での練習生経験を持ち、高い実力と個性で注目を集めています。この記事では、WILD BLUE メンバーの身長や誕生日といった詳細プロフィール、そしてグループ結成の秘話に迫ります。
目次
WILD BLUEとはどんなグループ?
WILD BLUEは、俳優の山下幸輝がリーダーを務める5人組ボーイズグループです。韓国での練習生経験者や元子役など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。
グループ名に込められた想いや、SNS時代にあえて「心の声」を大切にするというコンセプトが、彼らの活動の核となっています。圧倒的なパフォーマンスと親近感という、二つの魅力を併せ持つグループです。
SNS時代に届ける「心の声」
現代はSNSを通じて多くの情報や他者の視線にさらされやすい時代です。WILD BLUEは、そんな時代だからこそ「心の声」を大切にする時間を提供したいと考えています。彼らのコンセプトである「心の赴くままに生きる勇気を考える」ことは、自分自身の内面と向き合うきっかけを与えてくれます。
忙しい日常の中で忘れがちな、素直な感情や本当の望みに耳を傾けることの大切さを、彼らは音楽活動を通じて伝えていこうとしています。
パフォーマンスと親近感の融合
WILD BLUEの大きな魅力は、韓国の芸能事務所でトレーニングを積んだメンバーが複数在籍することによる、圧倒的なパフォーマンス力です。
しかし、彼らは高いスキルを見せつけるだけでなく、まるで昔から知っているような親近感も大切にしています。
この「エモーショナルな存在」としての側面が、ファンとの距離を縮め、冒険心を引き出す要因となっています。個々の際立ったキャラクターと、グループとしての一体感が融合し、独自の存在感を放っています。
グループ結成の秘話
WILD BLUE結成の物語は、リーダーの山下幸輝が中心となって動き出しました。俳優としてすでに高い知名度を得ていた彼ですが、アーティスト活動を行うにあたり、ソロではなくグループという形を選びました。
彼自身がグループ活動に強い憧れを持っており、一人では表現しきれないものを仲間と共に作り上げたいという強い意志がありました。この山下の情熱が、WILD BLUEというプロジェクトの原動力となったのです。
メンバー集結の経緯
グループ結成にあたり、山下は「直弥は絶対にいてほしい」と、鈴川直弥の参加を強く望んだといいます。二人の間には以前から培ってきた絆があり、それがグループの良いエッセンスになると確信していました。
その後、池田優斗、宮武颯、そして最後に鈴陽向が合流しました。
特に鈴は最後のメンバーとして加わることに緊張していたそうですが、他のメンバーが温かく迎え入れ、すぐに打ち解けることができたと語っています。
縁が重なった「奇跡の5人組」
WILD BLUEのメンバーは、それぞれが異なる背景を持ちながら、不思議な縁で結ばれています。
例えば、山下と宮武颯は、以前に韓国の事務所で一度出会っていたという共通点があります。当時は深く関わることがなかった二人が、時を経て日本で同じグループとして活動することになりました。
まさに「昔から知ってる子たちの再会」や「いろんな縁が重なって集まることのできた奇跡の5人組」という言葉がふさわしいグループだと言えるでしょう。
WILD BLUE メンバーのプロフィール一覧
WILD BLUEを構成する5人のメンバーについて、基本情報を表にまとめました。それぞれの個性や背景を知ることで、グループの魅力がより深く理解できるはずです。
| 名前 | 読み | 生年月日 | 出身地 | 身長 | 血液型 | 担当 | 備考 |
| 山下幸輝 | やました こうき | 2001年11月7日 | 大阪府 | 170cm | B型 | リーダー | 俳優、SMエンタ練習生経験 |
| 宮武颯 | みやたけ はやて | 2001年1月25日 | 兵庫県 | 170cm | B型 | サブリーダー | 韓国練習生、『&AUDITION』出演 |
| 鈴川直弥 | すずかわ なおや | 2003年9月22日 | 大阪府 | 178cm | B型 | 韓国練習生、ダンサー | |
| 池田優斗 | いけだ ゆうと | 2005年6月25日 | 埼玉県 | 170cm | B型 | 元子役、俳優 | |
| 鈴陽向 | すず ひなた | 2005年11月8日 | 大阪府 | 174cm | AB型 | 韓国練習生経験 |
山下幸輝(リーダー)
グループのリーダーを務める山下幸輝は、WILD BLUE結成の中心人物です。俳優としてブレイクした後、アーティスト活動という新たな夢を追い求める彼の姿は多くの注目を集めています。
小学1年生からダンスを始め、韓国の大手事務所SMエンタテインメントでの練習生経験も持つ実力派です。彼の情熱と経験が、グループ全体を力強く牽引しています。
俳優とアーティストの二刀流
山下幸輝は、俳優として広く知られています。特に、ドラマ『君の花になる』では劇中のボーイズグループ「8LOOM」のメンバーとして出演し、一躍ブレイクしました。
俳優業で培った表現力と、もともと持っていたダンスへの情熱を融合させ、アーティストとしても高いポテンシャルを発揮しています。グループの顔として、WILD BLUEを牽引する存在です。
SM練習生時代の挫折と経験
山下は小学1年生からダンスを始め、その実力が認められて韓国の大手芸能事務所SMエンタテインメントからスカウトを受けました。
高校卒業後に渡韓し練習生となりますが、怪我に悩まされ、わずか半年で帰国するという挫折を経験しています。
しかし、その経験は決して無駄ではなく、彼のパフォーマンスの基盤となっています。
トップレベルの環境で学んだ経験と、困難を乗り越えた精神力が、リーダーとしての彼の支えになっています。
宮武颯(サブリーダー)
サブリーダーの宮武颯は、グループ最年長の一人としてWILD BLUE メンバーを支える存在です。
彼は、HYBE LABELS JAPANが主催したオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』への出演経験があり、当時から高い実力で注目されていました。
ファッションやゲーム、韓国語など多彩な特技を持ち、グループの活動に幅をもたらしています。
『&AUDITION』出演の経歴
宮武颯は、グローバルグループ&TEAM(エンティーム)を生み出したオーディション番組『&AUDITION – The Howling -』の出演経験者です。この番組で、宮武は高いパフォーマンススキルと魅力的なキャラクターを披露しました。
惜しくもデビューには至りませんでしたが、その実力と人気は確かなものであり、WILD BLUEでのデビューはファンにとって待望のものでした。
多彩な特技と頼れる存在感
宮武は、ダンスや歌といったパフォーマンススキルに加え、ファッション、ゲーム、韓国語など多彩な特技を持っています。
特に韓国での練習生経験があるため韓国語が堪能で、グループのグローバルな活動においても重要な役割を担うことが期待されます。グループ最年長の一人として、またサブリーダーとして、メンバーをまとめ、支える頼れる存在です。
鈴川直弥
鈴川直弥は、178cmという長身が目を引くメンバーです。彼もまた韓国の事務所で練習生として実力を磨いてきた経歴を持ちます。
高校時代から数々のダンス大会で入賞するなど、その実力は折り紙付きです。
リーダーの山下幸輝が「絶対にいてほしい」と熱望したほどの才能の持ち主であり、彼のダイナミックなダンスはWILD BLUEのパフォーマンスに欠かせない要素となっています。
高身長を活かしたダイナミックなダンス
鈴川直弥は、グループ随一の長身を誇ります。彼はその恵まれたスタイルを最大限に活かし、ダイナミックでしなやかなダンスを披露します。ステージ上での彼の存在感は抜群で、手足の先まで神経の行き届いた美しいダンスは、見る者を魅了します。
WILD BLUEのパフォーマンスにおいて、彼のダンスは大きな武器の一つとなっています。
韓国仕込みの確かな実力
鈴川もまた、韓国の事務所で練習生として過ごした経験を持っています。厳しいトレーニング環境で培われた確かな実力と、目標に向かって努力を惜しまない姿勢が、彼のパフォーマンスを支えています。
リーダーの山下幸輝が参加を熱望したことからも、彼のスキルと人柄に対する信頼の厚さがうかがえます。日本を拠点に活動を始めてからも、その実力を磨き続けています。
池田優斗
池田優斗は、WILD BLUEの中で最も豊富な芸能キャリアを持つメンバーです。
幼い頃から子役として活動し、数々の著名なドラマや映画に出演してきました。NHK大河ドラマへの出演経験や、アニメ映画での声優経験など、その活動は多岐にわたります。
俳優として長年培ってきた豊かな表現力が、アーティストとしての彼の最大の強みとなっています。
豊富なキャリアを持つ元子役
池田優斗は、幼い頃から子役として活動してきた豊富なキャリアの持ち主です。その経歴は非常に華やかで、NHK大河ドラマ『平清盛』や『西郷どん』、『麒麟がくる』といった国民的ドラマに出演しています。
さらに、映画『糸』や『流浪の月』などの話題作にも名を連ねており、若手俳優として確かな足跡を残してきました。子役時代から積み重ねてきた経験が、彼の大きな武器となっています。
俳優経験が光る表現力
池田の最大の強みは、俳優経験によって培われた豊かな表現力です。彼は、アニメ映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』で主人公の星の王子様の声優を務めるなど、声を使った表現にも定評があります。
音楽パフォーマンスにおいても、楽曲の世界観を深く理解し、表情や仕草で感情を伝える能力に長けています。彼の表現力が、WILD BLUEのステージにさらなる深みと彩りを加えています。
鈴陽向
鈴陽向は、2005年生まれのグループ最年少メンバーです。彼も韓国の事務所での練習生経験を持っており、そのポテンシャルは計り知れません。
普段のフレッシュで愛されキャラな雰囲気と、ステージ上で見せるアンニュイでキレのあるパフォーマンスとのギャップが、彼の最大の魅力です。グループの末っ子として、これからの成長が最も期待されています。
グループ最年少の愛されキャラ
鈴陽向は、そのフレッシュな魅力と、時折見せる天然な一面から、メンバーやファンからは「愛されキャラ」として親しまれています。グループの末っ子的な存在として、周囲を和ませるムードメーカーでもあります。
しかし、彼は単なる弟キャラにとどまらず、パフォーマンスでは全く異なる顔を見せます。
結成時には最後に合流し緊張していたそうですが、すぐにグループに溶け込みました。
パフォーマンスで見せるギャップ
鈴もまた、韓国の事務所での練習生経験を持っています。普段の柔らかな雰囲気とは一転、ステージに立つとアンニュイな雰囲気をまとい、キレのあるパフォーマンスを披露します。
この「ギャップ」こそが彼の最大の魅力と言えるでしょう。最年少ながらも高いポテンシャルを秘めており、これからの成長が最も期待されるメンバーの一人です。
彼がWILD BLUEの未来にどのような新しい風を吹かせてくれるのか、注目が集まります。
WILD BLUEの現在地とこれから
WILD BLUEはデビュー早々、大きなチャンスを掴んでいます。メンバーの山下幸輝が出演するドラマNEXT『私の町の千葉くんは。』(テレ東系)の主題歌に、彼らの楽曲「Bubbles」が起用されました。
グループにとって初のタイアップ楽曲であり、ドラマの放送と共に彼らの音楽が多くの人々の耳に届いています。
さらに、山下以外のWILD BLUE メンバー4人も同ドラマにカメオ出演を果たし、話題となりました。
多様な才能が集う強みと将来性
WILD BLUEの強みは、俳優、元子役、オーディション番組出演者、そして韓国での練習生経験者と、実に多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっていることです。
それぞれが異なる分野で培ってきた経験とスキルが、グループの中で化学反応を起こしています。
個々の才能が輝きながらも、グループとして一つの目標に向かって進む彼らの姿は、多くの人々に勇気と希望を与えています。彼らの「無限に広がる青空」のような可能性に、今後も目が離せません。
まとめ
2024年秋にデビューした5人組ボーイズグループ、WILD BLUE。リーダーの山下幸輝を中心に、韓国での練習生経験者や元子役など、多様な才能を持つメンバーが集結しました。
彼らのコンセプトは「心の赴くままに生きる勇気を考える」こと。高いパフォーマンス力と親近感を武器に、すでにドラマ主題歌を担当するなど注目を集めています。
「奇跡の5人組」とも呼ばれるWILD BLUE メンバーが、これからどのような活躍を見せてくれるのか、大きな期待が寄せられています。




