瞬く間に話題を集めた米津玄師さん。自身で楽曲を制作するだけでなく、楽曲提供もされています。最近では、宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」で主題歌を務めました。そんな多才な米津玄師さんは一体どんな人なのでしょうか。今回はプロフィールについてまとめてみました。
目次
プロフィール
- 本名:米津玄師(よねづ けんし)
- 生年月日:1991年3月10日
- 年齢:32歳(2023年7月現在)
- 出身地:徳島県徳島市
- 身長:188cm
「ハチ」としてニコニコ動画に投稿
1991年3月10日に徳島県で生まれた米津さん。漫画家を目指していたそうですが、小学5年生のとき、FLASHアニメーションを視聴し、使用されていたBUMP OF CHICKENの楽曲に感銘を受けたそうです。中学3年生のころからオリジナル曲の制作を開始し、アマチュアバンド「late rabbit edda」のフロントマンとして活動していました。2008年 からはクリエイター「ハチ」としてニコニコ動画に投稿をし始め注目されるようになったそうです。
ボーカロイドプロデューサーとして楽曲を制作し「マトリョシカ」や「結ンデ開イテ刹那ト骸」、「パンダヒーロー」など数々の人気曲を生み出しました。
「米津玄師」として活動
2012年からは「米津玄師」として活動を始め、同年5月16日にアルバム「diorama」を発売しました。初となる米津玄師 アルバムはオリコン週間アルバムランキングで、インディーズながら初登場6位を記録しました。しかし「できる限りの力をアルバムに詰め込んでやった結果が自分の望んでいたものではなかった」と挫折感を味わい、制作意欲がなくなってしまったそうです。そのあと米津さんは1年ほど自宅にこもっていました。
メジャーデビュー
制作意欲がなくなっていた米津さんですが、2013年5月29日「サンタマリア」でメジャーデビューします。米津さんは当初、メジャーで活動する必然性を感じていませんでしたが、それまで1人で作品を作っていたことに対し「自分が作る音楽にちゃんと理解があって、同じ熱量で同じ方向を見てくれる人とモノを作るっていうのが一番正しい姿」という考え、たまたまそれに該当する人が、メジャーにいたからだと話しています。 2014年にはメジャーデビュー後初となるオリジナルアルバム「YANKEE」を発売しました。
8thシングル「Lemon」を発売
メジャーデビュー後も注目を集め、人気曲を生み出しています。2018年3月14日には8thシングル「Lemon」が発売。この曲は、TBS系列ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として提供され、注目を集めました。Billboard JAPAN Hot 100の年間チャートでは2018年、2019年と2年連続で1位を獲得しています。2年連続で年間チャート1位を獲得したという記録は、Billboard Japanおよび Billboardにおいて初めてのこととなり、人気の高さが伺えます。同年のNHK紅白歌合戦に出演したことも注目を集めました。徳島県からの中継で出演した米津さん。テレビ出演は珍しい米津さんですが「制作中に祖父が亡くなったことに影響を受けて生まれた曲だから、祖父が暮らした故郷で歌うことに大きな意味があると思ったから」と話しています。
「パプリカ」では幅広い世代からの人気を集めた
2020年には小学生5人によるユニット「Foorin」の楽曲「パプリカ」をプロデュースし、小学生などの間でも人気を集めた曲となりました。のちにセルフカバーとして発売されています。
ハチ・米津玄師 アルバム
米津玄師さんは「ハチ」として活躍されていたときからアルバムを発売しています。アルバムは以下の通りです。
ハチ アルバム
- 花束と水葬(2010年2月7日発売)
- OFFICIAL ORANGE(2010年11月14日発売)
米津玄師 アルバム
- diorama(2012年5月16日)
- YANKEE(2014年4月23日)
- Bremen(2015年10月7日)
- NANIMONO EP(2016年10月5日)
- ピースサイン(2017年6月21日)
- BOOTLEG(2017年11月1日)
- STRAY SHEEP(2020年8月5日)
「NANIMONO EP」と「ピースサイン」はミニアルバムとなっています。
まとめ
米津さんは楽曲の制作だけではなく、映像も手掛けるなど多才であることがわかりましたね。「怪獣の花唄」などの楽曲で話題を集めているバウンディ 年齢は23歳と若く、作詞・作曲だけでなくデザインや映像のプロデュースを手掛けています。
これからも才能あふれる方たちが活躍されるのが楽しみですね。