大河で畠山重忠を好演！中川大志のプロフィールや過去の出演作品は？

現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、武蔵の若武者「畠山重忠」役が好評な中川大志さん。まだ23歳という若さですが、大河ドラマへの出演がこの作品で4作目だそうです。子役時代から演技力が光り、多くのドラマや映画で活躍されている中川大志さんのプロフィールや過去の主な出演作品について調べてみました。

中川大志プロフィール

生年月日：1998年6月14日（23歳）
血液型：B型
身長：179㎝
出身地：東京
趣味：釣り
特技：バスケ

東京都生まれですが、5歳頃に父親の地元の茨城に引越し。小学4年生の時に原宿でスカウトされたことがきっかけで芸能界入りを果たすと、小中学時代は東京で芸能の仕事をしながら、茨城で学業や部活に励む生活を送っていたそうです。プロフィールには「東京出身」と表記されているので、友人からは“あいつ茨城を隠しているんじゃないか”と疑われたそうです（笑）

ちなみに、「大志」という名前は本名で、ウィリアムクラーク博士の“少年よ大志を抱け”から付けられたそうです。

中川大志出演作品

中川大志さんのドラマデビューは、2009年11歳のころ。NKH「わたしが子供だったころ」の再現ドラマに子役で出演（デビュー）すると、それからNKHとは縁が多く、朝ドラや大河ドラマへ多く出演しています。

朝ドラ

2011年（13歳）：おひさま（井上真央さん演じるヒロイン須藤陽子の兄、須藤春樹役【幼少期】）
2019年（21歳）：なつぞら（広瀬すずさん演じるヒロインなつの夫・坂場一久役）

大河ドラマ

2011年（13歳）：江〜姫たちの戦国〜（細川光千代役）
2012年（14歳）：平清盛（源頼朝役【少年期】）
2016年（18歳）：真田丸（豊臣秀頼役）
2022年（23歳）：鎌倉殿の13人（畠山重忠役）

現在出演中の「鎌倉殿の13人」では源頼朝を大泉洋さんが演じていますが、過去作品で頼朝の少年期を演じている中川大志さんは、“大泉洋さん演じる頼朝が他人事じゃない感じがする”とNHKの情報番組「あさイチ」にゲスト出演された際に語っていました。

注目を浴びた作品「家政婦のミタ」

2011年（13歳）に出演した「家政婦のミタ」では、松嶋菜々子さん演じる家政婦が派遣された家の長男「阿須田翔」を演じました。思春期の難しい年頃の役を見事に演じきり、大注目されました。この作品を期に中川大志さんが注目され始めたのではないでしょうか。

演技力が光った「夜行観覧車」

2013年（14歳）に出演した、湊かなえさんの小説が原作のドラマ「夜行観覧車」では、父親が撲殺された後に行方をくらます次男の役を演じました。シリアスな場面も多く、テーマも重い作品でしたが、見事に演じ切りました。

過去のインタビューの中で、“「夜行観覧車」が俳優人生で大きな分岐点となった”と語っており、お芝居する上で大切なことを「夜行観覧車」の出演で学んだそうです。

ファンから高評価「G線上のあなたと私」

2019年（21歳）放送のドラマ「G線上のあなたと私」では、大人のバイオリン教室に通うイケメン大学生「加瀬理人」を演じました。自身のインスタでも“この役は絶対俺にしかできなかった、とこんなにも自信を持って言える役に出逢えたのは初めてかもしれません。”と語っており、ご本人の中でも代表作の一つになっているようです。