2020年7月16日に、欅坂46がグループの改名を発表しました。
突然の発表に困惑するファンも多かったようですが、一体改名の理由とは何なのでしょうか?
キャプテン・菅井友香さんがライブで語ったコメントなどをもとに予測をまとめてみました。
目次
欅坂46が改名を発表!菅井友香のコメントは?
2020年7月16日に、初の無観客・完全生配信ライブを行った欅坂46のメンバー。
その中で、キャプテンの菅井友香(すがいゆうか)さんがグループ名の変更を発表しました。
欅坂46涙で発表 改名し再出発#めざましテレビ#欅坂46 pic.twitter.com/mTyDznAbUE
— のぶいち (@a248ZbPbI3TipDP) July 16, 2020
実は当日のライブ前、欅坂のメンバー全員が一斉にブログを更新するという、結成以来初めての事態が起きていました。
これにただ事じゃない気配を感じた方も多数。
ブログ書かないことで有名な上村莉菜と渡辺梨加が同時更新して騒ぎになってたから確認してみると…全員ブログ一斉更新した様ですね。
原田葵の写真と言葉、菅井友香のブログタイトル
どちらも意味深を通り越してる気がする
もう欅坂とか緑色とか使わないような印象を持たせますね pic.twitter.com/c5fynyRm0o— 平手様(笑) (@sakurakeyakizk) July 16, 2020
そしてその予感は的中。
菅井友香さんからはこんな発言がありました。(一部抜粋)
[list class=”li-check”]
- 「私たち欅坂46は、この5年間の歴史に幕を閉じます。そして欅坂46とは前向きなお別れをします。」
- 「10月に予定している欅坂46のラストライブにて、欅坂46としての活動に区切りをつけさせていただきます。そして新しいグループ名となり、生まれ変わります。」
- 「なかなかこの2年は特に出口の見えないトンネルを彷徨っていた状態だったと思います。予測できないことがたくさん起きて、思うように活動できない時もたくさんありました。」
- 「メンバーの卒業・脱退も続きました。グループの名前が1人歩きして、耳を塞ぎたくなるようなことに悩まされたこともありました。」
- 「欅坂46を好きだと思えば思うほど苦しくなり、もっとこうしなければならないと考えれば考えるほど、執着が生まれたような気がします。」
- 「新しく入ってきてくれた2期生、新2期生、1期生の28名でここから新たなスタートを切り…」[/list]
明確に改名理由は語っていませんが、“メンバーの卒業・脱退”、”予測できないこと”や”耳を塞ぎたくなるようなこと”、などにヒントがありそうです。
改名の理由になっていそうな内容を具体的に見ていきましょう。
欅坂46が改名する3つの理由とは?
平手友梨奈の面影からの卒業
圧倒的な理由は、2016年4月のデビュー曲「サイレントマジョリティー」から卒業までセンターを勤め続けてきた、不動のセンター平手友梨奈さんの存在と見られています。
2020年1月に突如「卒業」ではなく「脱退」を発表しました。
乃木坂のような王道アイドルではなく、紅白で平手友梨奈さんが卒倒してしまうくらい激しくて個性の強いダンスなど、欅坂が独自の路線を歩んできたのは、平手友梨奈さんありきで作り上げられた世界観があったから。
コアなファンは別かもしれませんが、一般的に見ればこの5年で築かれた
欅坂46=平手友梨奈
のイメージは、そう簡単に変わるものではありません。
それが欅坂のブランドや知名度を押し上げたのも事実ではありますが、本人が脱退してもなお付き纏うそのイメージにプレッシャーを感じたメンバーも多かったのではないでしょうか?
いじめメンバーの影響力を弱めるため?
さらに、平手友梨奈さんが不動のセンターであり続けたことで、信者的なメンバーも数名存在しており、いじめが起こっていたとも言われています。
平手友梨奈さん以外の誰かがセンターになることがあれば、平手信者たちから攻撃され、それが理由でグループを卒業したメンバーもいると言われるほど。(今泉佑唯さんや長濱ねるさんといった元人気メンバー)
新グループになっても、メンバー構成は変わらずのようですが、今後は2018年11月以降に加入した2期生が中心となって活動していくことも予想されています。
平手友梨奈さんのイメージから脱却することで、信者メンバーの影響力も弱め、メンバー間の不和がないクリーンな雰囲気にしていこうという狙いもあるのかもしれません。
もちろん、グループ名を変えただけで何が変わるのか、という批判もあるようですが…。
お騒がせOGによるイメージダウンからの脱却?
欅坂は、2019年以降メンバーの卒業・脱退が相次いでいます。
その中で、一部卒業生の恋愛絡みのニュースがファンにとって心地の良い内容ではなかったため、欅坂のイメージ悪化の原因にもなってしまっているようです。
※以前は恋愛禁止が明文化されていたとも言われていますが、ここ最近では“暗黙のルール”として存在していたようです。
- 織田奈那 2019年9月に文春で彼氏とのデート写真をスクープされる→実質活動休止に→2020年1月23日卒業
- 長沢菜々香 2020年3月31日卒業→卒業後に有料ファンサイトを立ち上げ、YouTubeチャンネルも開設、アイドル活動を継続していたが、”IT社長”と2020年6月に熱愛報道があり、8月に入籍宣言。グループ在籍当初から交際していたのでは?と疑惑が浮上。
- 志田愛佳(しだまなか):2018年11月16日卒業/鈴本美愉:2020年1月23日卒業
- 2020年7月に、志田愛佳と2人でYouTubeチャンネルを開設し、恋愛事情をテキーラをぐい飲みしながらぶっちゃける動画を配信。
- 志田愛佳は同月に人気YouTuberとの熱愛報道。
- 鈴本美愉も最近の彼氏事情をぶっちゃけ。
卒業後に恋愛をするのは自由ですが、グループ在籍時からの恋愛を疑わせるようなタイミングで結婚発表をしたり、元アイドルとしてわざわざネットに公開しなくても良いような内容を自分から話してしまったり…。
欅坂46のブランドに傷をつける行動が目立ってしまうメンバーが何名も出てしまったことで、憤っているファンも多いようです。
今回の改名は、そんなスキャンダラスなイメージからの転換、という意味合いもあるのではないでしょうか?
欅坂46の改名にファンの声は?
ファンからは、新しいグループ名になることを応援する声がある一方で、運営サイドを批判する意見も見受けられました。
欅坂が改名するのは
凄くいいことだと思う!
でも運営さん変わんないとダメだと思う
名前だけ変えても運営さんが一緒だと
意味がないと思う
・あくまでも個人的な意見です!!#欅坂46 #欅坂改名 pic.twitter.com/xksN1aji0x— Pearl (@WLXPZ1UQfU5TX4P) July 16, 2020
欅坂改名かぁ
名前好きだったのになぁ
なんか理由がわからないから、叩かれても仕方ないと思う— 🐟新ねおてゃ🐟 (@newneo_ohisama) July 16, 2020
別に批判じゃないけど
改名してなんか変わる?
メンバーがやらかすならまだしも
卒業生がひどいんだから
現メンバーが気持ち切り替えてやってもね#欅坂— こーや (@faze_okay) July 16, 2020
欅坂メンバーがみんな辞めたがっているのを、スタッフが全員で止めている……ねぇ……(苦笑)。
改名にともない、文春にネタを流しているスタッフの首もとぶといいな……。— 潜水亭沈没@雑文屋 (@zaikeinoginogi) July 16, 2020
自分が見てきた欅坂46にはつねに平手友梨奈がいました。欅坂の世界観そのものでした。平手が脱退してから欅坂46をどのように見ていけばいいのか分からなくなっていました。メンバーの事を嫌いになったわけではないのでずっとモヤモヤしていました。そして昨日一つの結論が出ました。「改名」。 pic.twitter.com/2HtTgu5t7s
— ふきょうわおん (@ZARDnabe) July 17, 2020
改名してやり直すって、ゲームをリセットする感覚で嫌だなぁ。
欅坂の問題点は運営している大人だと思うの。— 乃木坂漬け (@nogizakazka) July 16, 2020
欅坂から派生した「けやき坂46」(通称ひらがなけやき)は、「日向坂46」に改名後、欅坂46の二軍というイメージから脱却することに成功しました。
欅坂が改名に至った理由は色々あると思いますが、根本の問題が解決するように、運営体制をしっかりと見直して欲しいものですね…!
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