演技派俳優・戸田恵梨香さんに関するニュースがたびたび話題になりますね。2020年には、それまで週刊誌にも撮られなかった相手・松坂桃李さんと電撃結婚を発表。2023年5月には、第1子を出産しました。戸田恵梨香 結婚と出産で世間を賑わせましたが、出産をしてもなお、俳優として明るい未来が約束されています。これまで、純愛ストーリーはコメディまで、実に様々な作品に爪痕を残してきた戸田さん。この記事では、そんな戸田さんのハマり役をまとめてみたいと思います。あなたはどの戸田さんが好きでしたか?
目次
戸田恵梨香の基本プロフィール
- 生年月日:1988年8月17日
- 出身地:兵庫県
- 趣味:映画鑑賞、スキューバダイビング
- デビュー作:NHK連続テレビ小説『オードリー』
どれが好き?戸田恵梨香のハマり役
当麻彩綾(SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~)
「ミショウ」と呼ばれる警察組織の中で、IQ201を誇る変わり者刑事・当麻役を演じた戸田さん。普段の明るい関西のお姉ちゃんというイメージとは違ったものの、戸田さんの美しくも目が離せなくなる、ミステリアスな魅力が存分に味わえた、まさにハマり役でしたね。堅物刑事のバディ・瀬文(演:加瀬亮さん)との掛け合いはまさにコントのようでした。戸田さん自身、「私の最大のライバルは当麻彩綾」と言うほど、戸田さんにとっても大きな存在となっている人物なのだそうですよ。
緋山美帆子(コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~ シリーズ)
山下智久さんに新垣結衣さん、比嘉愛未さんなど、キャストが豪華で話題となったコードブルーシリーズにも、もちろん主要キャラクターとして登場していた戸田さん。演じた緋山という役は、一匹狼なところがありながらも心の優しいフライトドクター。口が悪いものの、同僚や部下のことを誰よりも思う姿が、人気を呼びました。もともと、サバサバした性格で知られている戸田さんだからこそ、緋山という役はイメージ通りでもありましたね。友達になりたい!仲良くなりたい!という声も多かったんですよ。
尚(大恋愛~僕を忘れる君と)
女医でありながら、若年性アルツハイマーにおかされていくという難しい役どころを演じ切った戸田さん。運命の恋に落ちていくキラキラした描写から一転、ドラマの後半ではだんだん記憶が失われていくリアルな展開が、視聴者の心を掴みました。自身の病気に気づいたとき、そしてそれを周りに見せぬよう楽しそうに過ごすとき、またその記憶がなくなってしまうとき…同じ人物にもかかわらず、全くの別人であるかのような演じ分けには、脱帽でしたね。相手役を演じたムロツヨシさんとは、現実でも交際してほしい!と要望が挙がるほど、お似合いカップルだったそうですよ。
神崎直(LIAR GAME ライアーゲームシリーズ)
バカ正直と言われ、純粋すぎる性格が凶と出る主人公・直もまた、戸田さんの放つ可愛さや顔立ちとマッチしている役どころでした。ドジや天然というイメージのない戸田さんですが、この直という役もかなりハマっていましたね!まったく現実味のないストーリーであるにもかかわらず、惹き込まれながら楽しめる作品になっていました。原作ファンも大絶賛するほどの、再現性だったそうですよ。
川原喜美子(スカーレット)
朝ドラ『スカーレット』で、女性陶芸家を演じた戸田さんは、モデルとなったヒロインの半生を10代から40代まで熱演。本当に違和感なく、ヒロインとともに年を重ねたと錯覚するくらい自然な演技で、毎回視聴者を惹き込みました。実年齢は9歳しか離れていない、息子役の伊藤健太郎さんとのシーンも、「親子にしか見えない」と評判でしたよ。太陽のように光り輝く笑顔、女性であるがゆえの葛藤、そして芯の強さは、見る人に勇気を与えていたことでしょう。まさに戸田さんの持つパワーが成し遂げた演技でしたね。
有明静奈(流星の絆)
何者かに両親を殺され、その敵を討つために復讐に燃える三兄妹の物語。戸田さんは末っ子の静奈を演じました。とにかく可愛く、犯人をあぶり出す計画を実行する際には、美人局のような役割を果たすこともありましたよね。数々の男性を虜にし、金を巻き上げる姿はどこかスカッとする物語にさえ感じました。静奈は、復習計画によってはぶりっ子を演じるなど、様々なキャラクターに変身してきましたが、圧倒的なビジュアルがそのどれもを完璧な仕上がりにしていましたね。物語自体はとてもヘビーで悲しいものでしたが、戸田さん演じる静奈に癒された、という視聴者も多かったことでしょう。
上原まり子(野ブタ。をプロデュース)
主人公・桐谷修二(演:亀梨和也さん)の彼女で、学校のマドンナ・まり子を演じた戸田さん。可憐さも持ち合わせながら、誰もが振り返るような美貌を放ちながら、制服に身を包む姿が尊い作品でした。学校のマドンナというと、影で誰かをいじめていたり、主犯格だったりするケースが多い印象を受けますが、本作は違いました。戸田さん演じるまり子は、うわさ話や意見に惑わされることのない芯の強い性格で、いじめのターゲットになっていた信子(演:堀北真希さん)に対しても優しく誠実に接する、見た目も心も美しい人物でしたね。まさに、戸田さんのイメージにぴったりのキャラクターでした。
まとめ
戸田恵梨香さんの演技は本当に幅が広く、できない役はないのではないかと思うほど。ハコヅメ キャストとしても、元エース刑事で交番勤務をする巡査部長を力強く演じていましたね。頼れるアネゴの役はもちろん、思わず守りたくなってしまうか弱い役どころもピッタリな戸田さん。母となり、さらにパワーアップして帰ってくる頃には、さらに役の可能性が広がっているかもしれませんね!