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ピカチュウの絵を正しく描ける?間違えるのはマンデラ効果のせいって本当!

ピカチュウの絵を正しく描ける?間違えるのはマンデラ効果のせいって本当!

ピカチュウは、その愛らしい姿で世界中で知られるキャラクターです。しかし、ピカチュウの姿を正確に描こうとすると、実際には予想以上に難しかったりします。さらに、ピカチュウのイメージについて、人々の間で共通の誤解が存在しています。その現象は「マンデラ効果」というものに関係がありました。

ピカチュウの絵を描いてみよう

手元に紙と鉛筆を用意し、思い浮かべるピカチュウを描いてみましょう。何も見ずに描いてみると、多くの人がピカチュウの特定の部分を誤って描いてしまうことがあります。一部の人はピカチュウの尻尾の先端を黒く塗りつぶすことがありますが、実際にピカチュウの尻尾は黒くありません。

実は、”ピカチュウの尻尾は黒い”という認識を多くの人が持っています。しかし、いくら初期の頃のデザインなどを調べても、”尻尾が黒いピカチュウ”は存在していないのです。このように、”事実と異なる記憶を不特定多数の人が持つ”現象をマンデラ効果といいます。

マンデラ効果とは何か?

マンデラ効果は、”事実と異なる記憶を不特定多数の人が持つ”現象を指すネットスラングです。この現象は、当時存命中だった南アフリカの指導者「ネルソン・マンデラ」が、1980年代に獄中死していたという記憶を持つ人が大勢現れたことに由来しています。

日本語では一般的に「マンデラ効果」と言われますが、ネット上では「マンデラ・エフェクト」「マンデラエフェクト」と表記されることもあります。

”ピカチュウの尻尾が黒い”のは平行世界の記憶?

マンデラ効果による誤解は、平行世界(パラレルワールド)間の移動を体験したものではないかとも言われています。”ピカチュウの尻尾が黒い”世界線が存在し、過去が書き換わったために”ピカチュウの尻尾が黒くない”世界に移動したとされる説です。ただの勘違いだと思っていたことも、もしかしたら別の世界線での記憶なのかもしれません。

マンデラ効果による間違った記憶の例

”ピカチュウの尻尾”以外にも、間違った記憶を持っている例はたくさんあります。その一部を紹介します。

スター・ウォーズのC-3POは両足とも金色

C-3POは全身金色のイメージがありますが、実際は右足だけ銀色でした。エピソード7から全身金色に変更されましたが、一部の人はエピソード7以前から全身金色であったと主張しています。

おさるのジョージには尻尾がある

おさるのジョージには細長い尻尾があったような気がしますが、実際にはありません。

ドラえもん 幻の回「タレント」

のび太とドラえもんが地下世界へ行き、案内人に導かれます。そこには地球の模型があり、その地球が真っ二つに割れて赤い液体が流れて終わるという支離滅裂な内容。存在しない回ですが複数の目撃者がおり、1984年7月20日という具体的な放送日時も一致しています。

「キットカット」のロゴは「Kit-Kat」

正しい表記は「KitKat」であり、ハイフンはありません。

コカ・コーラのロゴは「CocaCola」

実際の表記は「Coca・Cola」ですが、ロゴに「・」が無い記憶を持つ人がいます。

アメリカには52の州がある

アメリカの州の数は50ですが、一部の人の間では51か52であったと主張されています。

「勉」という漢字に「ム」が含まれている

「勉」の右側は「力」ですが、「ム」だったと記憶している人がいます。他にも漢字の表記に関するマンデラ効果は多く存在します。

まとめ

事実と記憶に誤差が生じる不思議な現象・マンデラ効果について紹介しました。”ピカチュウの尻尾”などの間違った記憶にはリアリティを感じることがあり、パラレルワールドの存在を疑ってしまいます。もしかすると、私たちは元は違う世界の住人だったのかもしれません。