演歌界のプリンスとしてNHK紅白歌合戦でも長年にわたり活躍してきた氷川きよしさん。近年は氷川きよしさんのジェンダーレスというキーワードとともにその変化が注目されています。いつ頃から変わり始めたのか、そして氷川きよしさんに彼氏はいるのか、現在の活動まで詳しく調査しました。

氷川きよしのジェンダーレスとは

ジェンダーレスとは、男女の性別の区別や境界をなくし、性差のギャップを減らそうという考え方のことです。必ずしも同性愛を意味するわけではなく、男性であっても女性らしいファッションやメイクを取り入れたり、性別の枠にとらわれない自己表現をすることを指します。

氷川きよしさんは2019年のインタビューにて、自身がジェンダーレスであることをカミングアウトしました。その際「他人にどう思われるかじゃなくて、自分がどう生きるかが人生」という強い意志を語り、多くの人に勇気を与えたといわれています。

いつからジェンダーレスに変化した?

氷川きよしさんのジェンダーレスな変化は、ある日突然起きたわけではありません。大きな転換点をまとめると、次のような流れになるようです。

時期主な変化・出来事
2017年頃見た目の変化が現れ始め、メイクや髪型が女性らしい方向へ
2018年12月コンサートで「限界突破×サバイバー」披露時に派手なメイクで登場
2019年ジェンダーレスであることを雑誌インタビューでカミングアウト
2020年以降テレビや取材で「自分らしく生きたい」と繰り返し発言

一般に知れ渡ったのは2019年頃

2017年頃からメイクや衣装に変化が見え始め、一般的に知れ渡ったのは2019年頃だとされています。自身の口からジェンダーについて語り始めたのも同じ2019〜2020年ごろのことでした。この表を見る限り、氷川きよしさんのジェンダーレスは段階的に進んでいったことがうかがえます。

ただ、気になるところは変化のきっかけは何だったのかというところです。理由につきまして以下の点が挙げられます。

ファンやスタッフからの理解

氷川きよしさんは長年にわたって「演歌の王道を歩む男らしい歌手」というイメージを求められ続けてきました。しかし40歳を過ぎた頃から「人としてもっと表現の幅を広げたい」という気持ちが強くなったと語っています。世間から求められる氷川きよし像と、本来の自分との間に大きなギャップを感じ、苦しんでいたそうです。

また、ファンやスタッフからの理解が深まったことも、自由な自己表現を後押しする大きな要因になったといわれています。特に若い世代のファンを中心に、その姿勢が称賛を集め、新たなファンも増えたとされています。

氷川きよしに彼氏はいるのか?

氷川きよしさんの恋愛事情については、さまざまな噂が取り上げられてきました。まずは松村雄基さん(俳優)です。2010年にフライデーでデート写真がスクープされ、それ以来複数回にわたって親密な様子が報じられてきました。

ただし氷川きよしさんの事務所は熱愛報道を否定しており、現在の関係については確証がないのが実情です。

平井堅さんや相葉雅紀さんも?

また、平井堅さん(歌手)とは2006年に台湾の新聞で熱愛報道があったが、双方の事務所は否定。相葉雅紀さん(タレント)も顔が似ているとの噂のみで、交際の事実は確認されていませんでした。氷川きよしさん自身は「家に帰ると温かく迎えてくれるパートナーがいる」ことを理想として語っており、2026年4月時点でも結婚の公式発表はありません。

現在は「歌と表現を深めることが最優先」というスタンスで活動を続けているとのことです。真偽は不明ですが、パートナーの存在を示唆するような発言もあり、今後の動向が注目されるところです。

KIINAとしての新たな一面

氷川きよしさんはジェンダーレスな自己表現と同時に、音楽面でも新たなアイデンティティを確立しつつあります。2019年頃から「kii」という名義を使い始め、その後「KIINA(キーナ)」へと発展させました。「KIINA」という名前は「kii」と「natural」を組み合わせたもので、ありのままの自分を表現するための名義だとされています。

演歌以外にも様々なジャンルを超えた楽曲に挑戦するようになったのもこの頃からです。2017年に「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」を披露したことが、新しい幕開けとも言える出来事だったといわれています。

活動休止から復帰へ

氷川きよしさんは2022年12月31日のNHK紅白歌合戦をもって、歌手活動を休止しました。「自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい」というコメントが公式サイトで発表されています。休止期間中の2023年には、長年所属した事務所を退所し、新しい会社「KIIZNA(キズナ)」を自ら設立しています。

休止から約1年8カ月が経過した2024年8月17日、東京ガーデンシアターにて復帰コンサートを開催し、ファンから大きな歓声が寄せられました。復帰後は「氷川きよし」と「KIINA」という二つの顔を持つアーティストとして歌い続けています。

現在の活動状況は?

2024年末には第75回NHK紅白歌合戦に特別企画枠で出演し、その復活ぶりが大きな話題となりました。2025年には「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. Concert Tour 2025 〜KIINA’S LAND〜」と題した全国コンサートツアーを展開しており、5月の埼玉公演を皮切りに全国各地を回っています。

また、2025年4月にはアニメ「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」のエンディングテーマ「Party of Monsters」をリリースするなど、意欲的な音楽活動を続けています。

演歌の氷川きよしとしても活動

さらに2026年1月には演歌新曲「ほど酔い酒」を発売しており、演歌の氷川きよしとしての活動も継続中であることがうかがえます。本人はコンサートのMCにて「演歌をやめたなんて言われているみたいだけど、やめた覚えない」と笑いを交えて語っていました。

氷川きよしさんは、ジャンルの垣根を越えて歌い続ける意志を示しています。

まとめ

氷川きよしさんのジェンダーレスな変化は2017年頃から始まり、2019年のカミングアウトを経て現在に至ります。彼氏については松村雄基さんとの噂が根強いものの確証はなく、現在は歌と表現が最優先というスタンスを貫いているようです。2024年の復帰以来、演歌とポップスを融合させた唯一無二のアーティストとして、今後もますます目が離せない存在です。